月が低くて眠れないからラフランスを眺める
2009年 11月 07日
今夜は月が低くて大きくて、下半分の半月で、零れ落ちそうで。
なんにも予定を入れない休日が好き。一人で自分の部屋に居る時が一番至福。次に、大好きな人と一緒に居る時が好き。 なのに、今朝は10時に予定外の来客が突然わさわさ押し寄せて、「寝てるとこごめんね」と言われ叩き起こされる。…調子狂うよ。着替える間も、化粧する間もありゃしないじゃないか。
午後、また一人になってから、もそもそベッドに潜りなおし、夕方まで、眠る。
今日食べたもの。
おむすび2個。紫蘇巻き。小麦胚芽とドライフルーツのシリアル。低脂肪乳。豆乳。野菜ジュース。チョコレート。黒酢のりんごジュース割り。ミネラルウォーター。体にいいのか悪いのか分からない食生活。
夜、またインターホンが鳴って、今度は誰だ…と思って出たら、田舎のラフランス農家から、今年も、ラフランスが直送で届きました。大きな箱を開けたら、お利口に整列した大玉のラフランスがひとつひとつ和紙に包まれていて、ひとつふたつ、それを脱がせたら、甘い甘い、官能的なほど甘い香りが、艶かしく広がりました。
眠ろうと思って、ベッドにもぐりこんで、大好きな人におやすみとメールをして、目を閉じて、でも眠れなくて。低くて大きい零れそうな月のせいかな…。眠れないのは誰のせい?って歌、あったよなー…でも、誰だったっけ…と、曖昧に思い出せない。君を眠らせない、っていうのもあったよね、昔々、あれ、なんだったっけ…。
眠れないのは誰のせい?なんて誰かを責めて問い質すより、
君を眠らせない…って、ただ誰かに優しく言われたい。
by junkers-by-yun
| 2009-11-07 23:13
| 日常