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by junkers-by-yun
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エターナルサンシャイン








月曜の夜から、一歩も外に出れていません。
月曜の夜から、何も食べる気がしません。
お腹も減りません。

完全なる酸欠と脱水で、頭が痛くて、このまま眠って起きたら、過去半年分の記憶が喪失しててくれればいいのにと、真剣に思ったのに、起きたら全部記憶が鮮明に残っていて、人間の体って不便だなぁと思う。

私の記憶中枢を摘出手術してくれるブラックジャックが居たらいいのに・・・

そんな話を夕べ、この半年間を知る親友に話したら、「ゆんは『エターナルサンシャイン』っていう映画を観た方がいい」と言われました。
「どんな映画?」って訊いたら、「まさにそうゆう映画」と言われました。

でも、観る気力がありません。


これまで、こんなに凹んで悲しくて自分が無になったことはなかった。
まるで、原爆を投下されたみたい。
一番聞きたくない声を、半強制的に聞かされたことがものすごく嫌で、恐らく、何よりもそのショックが深すぎて、立ち直れません。

せめて、先に二人でちゃんと話し合って決めたかった。

冷静に分析した結果、恐らく、
私の心労はきっと「結論」に対してではなく、聞きたくない声を強制的に聞かされた事に対してで、そこは、私に対しての配慮も愛情もなく、残ったのは、脳裏に張り付いた、知らない女の人の聞きたくない声と、喪失感と、酸欠と、ものすごい傷だけ。


私にとっては、仕事関係や恋愛関係や婚姻関係が全てではなくて、そのどれもを心底叶えたかったけど、たとえ全部が叶わなくても、結論が同じでも、ちゃんとせめて最低限、時間がかかっても、話し合ってちゃんと期限を設けてでも、断絶的着地ではなく相互理解の着地をしたかったし、人として根底を支えあえる親友でいれるようになりたかったし、だから、私が一番聞きたくなかった声の人には、「そういう人がいた」ということは言ったとしても、それが誰かは、言わないで欲しかった。

言ったら、その全てが奪われるのを、分かってくれなかったのかな・・・と思ったら、悲しくなりました。

私が言った人生の最大の告白は、いつ言ったものも全て、「今すぐ」という意味ではなく。
今が苦しいなら苦しい場所から今すぐ離れて欲しかった。それは本当だけど、離れた後私とすぐにという意味ではなく、もう一度独りになって、私の傍でゆっくり息をして欲しかった。

私、本当に愛されていたんだろうか・・・とか、
むしろそういう私の思いは全て本当は不要で厄介だったのかな・・・とか、
色々考えたら、私の存在はそもそも会ってはいけなかったのではないかとすら思えて、空っぽの胃なのに、無性に何か吐き出そうとする体に、困惑。


どういうつもりで私に、あの声を聞かせたのだろう・・・。そこは阻止して欲しかった。
そこを阻止してくれなかったのは、愛情が皆無なのと変わらない。

それだけが、どうしてもだめで、思い出したくないのに、耳の奥に焼きついてしまって、
気付くと私のしらない女の人の声が蘇ってしまって、なんか、それが、本当に、本当に、今だめです。

わたし、本人が決めた結論より多分、一番聴きたくなかった声を聴かされたことと、思い出したくないのに何度も頭の中で自動再生されて、それが一番、精神的に今だめです。


失わないで済む人が話すことを望んで聞く私の声よりも、
失う側の人が望まずして強制的に聞かされる一番聴きたくない声のほうが、圧倒的に、辛い。
まるで、拷問のような時間でした。


何も食べれなくなって、過去最低体重に到達。馬鹿だ。私。
by junkers-by-yun | 2012-09-20 05:28 | Private