月に支配
2012年 12月 29日
写真は、おそらく今年飲み納めのカルバドス。
赤坂価格だけど、落ち着くのでたまに寄るバーです。
新規開拓は好きだけど得意じゃないので、気になったお店は開拓しつつ、気に入ったお店にずっと通ってしまう癖が抜けません。
バランスって、難しいですね。
なんでこんなに「他人の思う自分」でいてしまうのか分かりません。
なんでこんなに素を見られたくないのかわかりません。
それって多分、自分の内側を晒さないための、防御ネットみたいなものかもしれません。
環境は無意識に、人格形成に多大に影響を及ぼすから、人間、在って然るべきものをきちんと持って、育つべきです。記憶とか、愛とか。
せめて自分の子供には、在るべき記憶がごっそりないという思いはさせたくないなと思いつつ。ちゃんといっぱい抱きしめて、自分がうんと望んだことを、自分が嬉しかったことを、自分が安心したことを、ちゃんと、たくさん。
月の満ち欠けや引力に支配されている体だから、仕方ないことなのですが、きっと多分、ここ一週間くらいの、公私のバランスのとり方の下手さっぷりに、戸惑いつつ。
先日、生き方に共感する人が言っていました。
「女の子は月に支配されている生き物だから、ちゃんと月が安定して地球の周りをくるくる回るように、地球の位置には大好きな人を置いて、その人のそばをその人の引力でくるくる回っていないと、変調をきたすんだと思う・・これは理屈とかじゃなくて」と。とある漫画の、誰かの台詞なのだそうで。
月に支配されていない男性には理解不能な理屈と発想と現象かもしれません。
金色に光りながら、地球のまわりを、くるくる回っていたいです。
by junkers-by-yun
| 2012-12-29 03:46
| 日常