挑発と理想
2013年 12月 27日
寝起きの私。
なんとなく。
瞼が腫れてしまって、アイラインが引けなくて、起きてすぐ鏡代わりにiPhoneのカメラで確認。瞼が痛い。今日はノーメイク確定です。。
一年前のXmasの記事を読み返しました。
来年はみんなちゃんと、前を向けますように。
みんな残らず、誰一人停滞しないで、ちゃんと、幸せの第一歩が踏み出せますように。
と、書いていた。
一年前より、後退していました。
一年前より、不幸せになっていました。
一年前より、停滞してしまいました。
夕べ、偶然見た深夜ドラマに、久しぶりに感情移入してしまいました。
普通なら、こんなドラマでは作品の完成度としては絶対泣けないけど、別の意味で、泣けました。
職場恋愛した相手には婚約者がいて、その男性は主人公より若い婚約者との婚約を解消して、30代半ばの主人公との結婚を決意するのだけど、主人公は職場中の女子から、寝取ったとか、略奪愛だとか陰で言われて、彼は何度も婚約を解消した相手の家に、門前払いでも怒鳴られても謝罪に通って、主人公は年齢的に子供を産めなくなるリスクと葛藤しながら、彼に「子供は欲しいし努力はするけど、あなたの夢を一つ潰してしまうかもしれない」と伝え、でも彼は、そう話した30代半ばの主人公に、「結婚は2人で作る人生だから、僕がこれまでの人生で一人で描いていた夢を、君に押し付けるつもりはないし、僕の親の理想を、君に押し付けるつもりもない。2人の人生は、2人で築いていけばいい」というような事を言っていて…。
周囲の反応も、主人公の不安も、彼の誠実さも言葉も、全部、私の苦痛と不安と理想そのままで、全てが重なって、あぁ多分、私の苦痛も不安も理想も、おかしな事ではなく、女性なら誰でもそう感じることだった…と思えて、安堵と悲しさと共感がごちゃ混ぜになって、深夜に一人で涙が止まらなくなりました。
例えば、当事者2人のどちらか本人の事情がおかしくて破綻したなら、納得が行く。
でも、自分の場合は違ったと認識しています。
当事者2人の問題ではなく、2人以外の人達の問題に、完全に巻き込まれて未来を塞がれる事は、途轍もない苦痛を伴います。
どうして結婚直前の子供に、あんな事を言うんだろう…。
普通はなかなか居ないし、しないそうです。
どうしようもなくても、普通はタイミングを図るのだそうです。
だから、悲しくてなりません。
でも、私は生きて行かなきゃならないので、年が明けたら、全てを軌道修正しようと思います。
私が今している優しさは、ある一瞬の、いっ時の誰かの気休めにはなっても、私は短期的な利害関係は欲しくなく、誰かの人生の一瞬だけを潤す為に心を削りたいんじゃない。
長い長い人生を、共に歩みたい人を欲して支えたかったから。望まれないなら、自分が変わらなければならないと、感じました。
私の優しさは、一年前なら多分、正当な効果を出す働きをしていたけれど、今している同じ優しさは、誰かの一瞬の気休めにはなっても、私自身を幸せにはしない、と感じました。
by junkers-by-yun
| 2013-12-27 22:48
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